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勝連城跡は料金無料!所要時間、駐車場、歴史、イベント情報!世界遺産は必見!

沖縄の城と言えば首里城が有名ですが、琉球王朝が沖縄を統一する以前にはたくさんの城が存在していました。沖縄の方言で城のことをグスクと言い、現在でも地元の方たちのお祈りの場所となっていたりして大切に保存されています。

 

平成12年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として首里城と合わせて世界遺産に登録されて世界的な知名度を獲得しました。その中でも、私が訪れたのはビーチリゾートとして開発が進められてきた沖縄西海岸とは反対に位置する勝連半島にある勝連城跡です。

 

勝連城跡

那覇空港からは高速を利用して1時間程かかり、他に目立った観光地も無いために訪れる人はまばらです。しかし、標高60メートル程の丘に立つ城は美しいアーチを描いた城壁で作られており、他のグスクとは違った趣を見せています。

 

さらに、城上部からの眺めは最高です。

 

雄大な太平洋を一望でき、沖縄本島の南部にある知念半島から北部のヤンバルまで見渡すことができます。青い海に横たわる沖縄の山々を眺めるにはこれ以上の場所は無いと言ってよいでしょう。

城は一の曲輪(くるわ)や二の曲輪など複数の階層から成り立っており、全てを周ると結構なボリュームがあります。中でも、一の曲輪から見る太平洋の絶景と東の曲輪から見る城跡の全体像は是非抑えて頂きたいと思います。

 

歴史的にもドラマティックな背景を持つ城で、地元の学校などでは子どもたちの演劇の題材になったりもしているそうです。まだ琉球王朝が興る以前から有力な城主がこの地域を支配していましたが、9代目城主が酒に溺れていたために阿麻和利という百姓出身の青年が力で玉座を奪い取り、その政治手腕を奮って経済的に成功を治めました。

 

琉球王朝が出現してからも独自に中継貿易をするなどして栄えましたが、やがて圧倒的な軍事力に屈服してしまったそうです。地域に繁栄をもたらした阿麻和利の伝説は世代を越えて語り継がれており、地元の人達の間では、沖縄の言葉で英雄を意味する肝高(ちむたか)と呼ばれています。

 

他に無い絶景に加え、琉球王朝以前の歴史に興味があればレンタカーを借りてでも訪れる価値がある場所だと思います。

 

勝連城跡休憩所
かつれんじょうあときゅうけいじょ
〒904-2311
沖縄県うるま市勝連南風原3908
おきなわけんうるましかつれんはえばる
電話 FAX 098 978-7373
開所時間午前9時~午後6時年中無休 入場無料